瞬間、恋をした。② (ページ4)

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色々なお店を回っていたら、あるものが目に入る。

『…ねぇ、誕生日にネクタイとか貰ったら嬉しくない？』

亜「嫌じゃないよ。日常的に使えるし有難いかな」

『ほんと。あそこのお店のネクタイすごい気になる』

亜嵐にあそこ行こって言ってスーツのお店に入る。

白と薄いグレーと黒っぽい三色のストライプのネクタイが気になって、亜嵐に見せる。

『このネクタイすごい佐野くんっぽいんだけど、どう思う？』

亜「お。それいいじゃん！玲於似合いそう」

『ほんと？じゃ、これと。他にもネクタイ見てみるね』

他にも見てみて、似合いそうなものを購入する。
店員さんにプレゼント用に包装してもらい、受け取る。

『亜嵐付き合ってくれてありがとね！』

亜「玲於喜んでくれるといいね」

『…うん』

プレゼントを買うことができたので、お店を出て帰る。
亜嵐とは、家の方向が違うのですぐにわかれた。

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