ヌナはオンニ/2 ページ26
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SuperMと同じようにアバンジャーズチーム的に各グループから人員が集められて一つの楽曲をパフォーマンスする予定だということ、SMTOWNをはじめとする、パフォーマンスする場もいくつか予定があるということ。
当時はそんな説明を受けてもなお、あまり実感が湧かなかったなあと思いながらメイクをされている鏡の中の自分を見つめているともう先にメイクを終えたAオンニがひょっこりと顔を覗かせる。
「今日もジミンアは綺麗だね」
「ぁぅ、オンニの方がもっと綺麗です」
「アイゴ、かわいこちゃん〜」
端正な顔立ちをふにゃりと崩したオンニは私の頭を二度ほど優しく撫でるとなにかを食べているスルギオンニの方へと駆けていった。オンニが去る時にふわりと鼻腔に届いた残り香があまりにも素敵で「いい匂い…」と思わず漏れ出した本音にメイクのオンニが声を上げて笑った。
「カリナは本当にオンニ達が好きだね」
「はい、もう、みんな憧れのオンニで…」
「Aのことも担当してたことがあるんだけど…カリナは可愛がられてるわね、あれはもう妹認定」
「わぁ、私成功したオタクです」
またもメイクオンニは私の言葉にカラカラと笑ってつけまつげの準備をしながら言葉を続ける。
「いつも男性的な衣装とかメイクが多いから、こういう女の子のグループのメイクをしたらすごく喜んでくれるのよ。本人は口にしないけど、ヨジャグループで活動するのが好きみたいだしカリナとミンジョンっていう妹ができたのも凄く嬉しいんじゃないかな」
そう言ってラメを私の目元にのせていくオンニの顔はとても優しい。AオンニがNCT先輩たちと凄く仲がいいのは周知の事実だったけれど、オンニは男女問わずいろんな人を魅了する力があるみたいだ。
「カリナ、SONEなんでしょう？あとで少女時代のTikTokチャレンジ誘ってみたら？あの子も“成功したオタク”だし、あなたからの誘いならきっと喜ぶわよ」
「本当ですか…？あとで誘ってみようかな」
そんな話をしていたらコンコンと控えめな音と共に控え室がノックされる。
「はい、どなたですかー？」
ウェンディオンニが扉に向かって問いかけると「ドヨンです、ヌナはいますか？」とややくぐもった声が答えた。
「ヌナしか居ないわよここ」
「あらドヨニ私を迎えに来てくれたの」
やいのやいのとヤジを飛ばすオンニ達が面白い。ドヨン先輩はそれに何を言うでもなく「Aヌナです」と冷静な応答。オンニは顔を上げて扉に向かって声を張り上げた。
「はーい、ドヨンイちょっと待ってね」
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まちゅ(プロフ) - むいさん» 続編ではジェヒョンにフォーカスできたらいいなあと準備しております😌❤︎続編でも何卒よろしくお願いいたします！ (2022年10月2日 13時) (
レス) id: 2b97907ab3 (このIDを非表示/違反報告)
まちゅ(プロフ) - ちょんぽむさん» わー！ちょんぽむさんありがとうございます♡夢っ子完結おめでとうございます長編お疲れ様でした…！こちらこそこれからも楽しみにしております💞 (2022年10月2日 13時) (レス) id: 2b97907ab3 (このIDを非表示/違反報告)
むい(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！続編も楽しみです♡やめろって言われるともっとやりたくなることってありますよね！ね！ジェヒョン？ (2022年10月2日 0時) (レス) @page47 id: bdb62eeb43 (このIDを非表示/違反報告)
ちょんぽむ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです…😭私も紅一点もの書いたりしてるのですが、絶対出ないであろう裏設定細かく作っちゃうのすごく共感しちゃいました😂これからも楽しみにしてます💚 (2022年10月1日 22時) (レス) id: d126820032 (このIDを非表示/違反報告)
xuani - まちゅさん» そうなんですね！まちゅ様が意図的になさっていたのに、なんだかお節介妬いてしまって申し訳ないです汗 丁寧なご説明ありがとうございます！これからもお話楽しみにしてます！ (2022年9月11日 9時) (レス) id: 7a071c7ca2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まちゅ | 作成日時：2021年1月2日 5時
