胸いっぱいの愛を

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「んぁー、そゆことね。」




ともにプロポーズをすること、


そしてペアリングで飛んでいったお金があるので、


なるべく節約するようにしていることを伝えた。




あんだけ知りたそうにしてた癖に、


今はぼけぇ、っとカレーうどんをすすっている。




全く、今日も流星は流星や。



あと、カレー絶対シャツに飛ぶで。




一方俺は朝頑張って作った

所々黒い卵焼きを頬張る。




まぁ、上手いけどやっぱともが作る方が

何倍も上手いのになぁ。




…ともの手料理が食べたい。




あとこの機会にずっと悩んでたこと、


相談してまおうかな。




「なぁ流星、プロポーズって

どうすればええん？」




「えー、そんなんしげが決めなあかんやろ」




「せやけど…こんなん初めてやし、

言葉はもうそん時思ったこと言うけどさ、

場所とか分からんくて…」




「んー、ロマンチックに行きたいんなら

夜景が綺麗なとことか海とかやし、

逆にさらっと言ってしまいたいんなら、

それこそ家とかもありやと思うけどなぁ。」




「…せやんなぁ。そか、ありがと。」




「おー、参考になったか知らんけど。笑」




なんだかマイペースな流星と話してたら、


気が軽くなった感じがする。




ともに会えるまであと2日。


胸の高鳴りと緊張を感じながら箸を進めた。




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