第46話 ページ46
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常務であるため、上の立場である社長や社長の補佐役である専務より全社員とは関わりが深い。
会長は社員への愛が半端なく強いため、社員をよく知り尽くしているエルヴィン常務とよくお会いしているのだとか…
まぁこれも皆が大好きな噂なんだけど…
｢それで、我社のエース部長であるリヴァイがここにいるのは意外だな。何を仕出かしたんだ？｣
｢うるせぇな…俺もたまには我が儘言いたくなる時もあんだよ｣
｢…なるほど、オジサンなのにモテるなぁ｣
｢おい…｣
何だかリヴァイ部長と仲良さげね…
ルアナも驚いて、さっきから黙り込んじゃったし
社｢エルヴィン！君には関係ないから、さっさと出ていきなさッ…｣
｢もしかして、このメールの事ですか？｣
専｢…な、何故それを｣
｢私だけではない。会長もご存知ですよ｣
『ッ？！』
会長も知ってんの？！てか、この女！どこまでメール送り付けてんのよ！常識知らないわけ？！と思いを込めて、ルアナへ視線を向けるが、彼女も目を泳がせ焦っている様子。
どうやら色目にしか頭にないのは、この女の方だったらしい。
｢確かに、浮気と言うのは宜しくない行いですね｣
専｢浮気だけではない！写真をちゃんと見たのか？！彼らはちゃんと認めたぞ！｣
｢あぁ…もしかして、このダサい刺青とケバい化粧をした二人の写真ですか？こんな古い写真、会長は既にご存知ですよ。その上、二人を採用したと私は聞いているが…｣
｢…え？｣
ダサいとケバいに殺気を込めた視線を私と部長から浴びながらも、エルヴィン常務は爽やかな笑顔でそう言った。
そう…言ったわよね？今…
会長がご存知？私とリヴァイ部長の過去を？
｢おい、エルヴィ…常務、それは確かなのか？もし事実だとしても採用を認めるのは会長じゃねぇはずだが…｣
｢リヴァイ、会長は採用する人全ての書類を確認される方だ。君の経歴もすぐに気が付かれたぞ。面接での様子や頭の回転の速さの割に空白が多すぎる｣
｢…それは｣
｢Aさん｣
｢は、はい｣
｢実は、君が前職をしていた時から私と会長は知っていたんだ。君の笑顔と接客レベルは飛び抜けていたよ、確かにメディアを通す我が社の広告塔に打って付けだと思った｣
｢……接客、レベル…｣
まさか…嘘だろうと疑いながら、エルヴィン常務の顔を見るが、彼は相変わらずの微笑みを浮かべたまま。
思わず私も苦笑いを返してしまう。
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ああ - ハッピーエンドで終われて良かったです！面白かったです (10月7日 22時) (
レス) @page50 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - リヴァイファンにはたまりません！！好きです!! (2022年7月31日 14時) (レス) @page50 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
美緒ちゃん(プロフ) - 完結ありがとうございました。ハピエンですね。良かったです。次は、甘々シーンを増やしていただけると嬉しい限りです。 (2022年7月18日 21時) (レス) @page50 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
はてな(?)(プロフ) - 夢梨さん» 夢梨さん、コメントありがとうございます！更新遅くて申し訳ないです…。完結できるよう頑張ります。最後までお付き合いください🙇🏻♀️ (2022年4月19日 18時) (レス) @page47 id: 2bed4e8e7b (このIDを非表示/違反報告)
夢梨(プロフ) - 書き直される前も書き直された後も面白いです！更新のたびに読んでいたら続きが気になりすぎるので、最近は更新話数をためてから一気に読むようにしています笑😅 完結まで頑張って下さい！ (2022年3月28日 21時) (レス) @page46 id: 2fea8fb6ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はてな(?)
| 作成日時：2021年5月30日 22時
