終章:太宰side ページ33
4年後・・・
太「良い川だね・・・」
水を見ると、どうしても彼女を思い出してしまう
『じゃ、しばらくは遠距離恋愛だね』
そう云って割り切っていた筈なのに
こんなにも彼女に溺れていたのか、とヒシヒシと感じさせられる
『Aちゃん?また発作?それとも怪我?』
『いいえ。こうやって霊力を蓄めて居るのですよ』
『噴水に浸かって?』
『水の神に仕える巫女ですからね。水から蓄える方が楽なんです』
気付けば川に飛び込んでいた
水に浸かれば彼女を感じられるような気がしたから
『何をしているんですか、治君』
彼女の声が聞こえた・・・ような気がした
『全く、仕方のない人ですね』
・・・・・・・・・・・・・・・・・
敦「あ、あんた川に流されてて・・・・・・大丈夫?」
太「助かったか・・・・・・ちぇっ」
入水しても死なないのは、水の巫女様の加護でも受けているのかな・・・
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モネ(プロフ) - 私も続編見たいです!よければお願いします。 (2017年6月12日 0時) (レス) id: 57cb94f2b9 (このIDを非表示/違反報告)
日ノ月 奏(プロフ) - 続編、見てみたいです。もしよければ、作って欲しいです! (2017年6月11日 21時) (レス) id: 38798ae39c (このIDを非表示/違反報告)
らいおん@蜜柑ニート - 続編見たいです!!出来れば作って頂きたい! (2017年2月19日 4時) (レス) id: 32d25253d2 (このIDを非表示/違反報告)
千夜(プロフ) - 僕も、続編出来れば作ってほしいです! (2017年1月7日 12時) (レス) id: fdb6de8cbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 面白いです!続編、出来れば作って欲しいです! (2016年12月26日 16時) (レス) id: 924108a693 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華吹紫亜 | 作成日時:2016年11月26日 14時