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「どした？」
ドアを開けるとすぐ側に来たA
A「部長…好きです」
その言葉に抱き寄せた
「俺もAだけが好きだよ」
Aは多分精一杯の勇気で来てくれた
抱きしめてるAの身体は震えてる
こんなに暑い夏の夜なのに
「Aが岩田に取られるかもって
思ったら、どうしようもない気持ちになった。
まだ始まったばっかりなのに
泣かせてばっかりだけど
岩田といたら泣く事もないってわかってるけど
それでも離したくない
明日、ちゃんと話すから聞いて。
ほら、もう遅いから部屋戻れ」
A「嫌です…全部部長のモノに
してください」
思わず天を仰いだよ
『好き』と告白してくれただけで
泣きそうなのに
「俺すげえ我慢してんの。ずっと。
Aを始めて抱くのに
適当な場所でなんか抱きたくねえから。
ちゃんと抱かせてよ？」
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作者名：miniminimana
| 作成日時：2021年9月28日 20時
