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you said



部長の言う事が信じられない訳じゃない
だけど…
自分がしてる事が恐ろしくなった


絢音「Aさん酷い!」



自分の部屋に戻ってきて
暫くすると帰ってきた絢音ちゃんは
泣きながら私にいきなり言ってきた



「え?」



絢音「協力してくれるって言ったのに!
岩田さんにAさんの事が好きだって
振られました!
Aさん本当は知ってたんでしょ!」




「え?待って…そんな事知らないし」



絢音「嘘つき!張り切ってた私のこと
心の中で笑ってたんですか!」



「そんな事してない。落ち着いて」



絢音「嫌です!こんな部屋で寝れない!」



泣き喚く絢音ちゃんに何も言えず
出て行こうとしたから…
私が出てくと部屋を出た



携帯だけしか持ってなくて
部長の事も絢音ちゃんの事も岩田くんの事も
全部なんて考えられなくて
入り口近くのロビーでただぼーっと
するしかなかった

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月28日 20時

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