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you said



『早く水着になれって!』



急かしてきたのは岩田くん
ちゃっかり持ってきてた
デカイ水鉄砲みたいなの向けられて
急かされてショーパンとパーカーを脱いだ



絢音「失敗した!隠してくる方が
興味そそるんじゃん!」



「いや、そんなんじゃないって」



白に水色の淡い柄のホルダーネックに
下はフリルになってるローライズ



チラッと部長を見たけど
濃いサングラスで表情なんてわかんない



岩田「やべっ!可愛いじゃん!」



絢音「えーー!絢音も褒めて!」



岩田「や、絢音ちゃん際どすぎっしょ!w」



そんな事言いながらジャレつく
絢音ちゃんと海に走っていく
岩田くんも満更じゃなさそ



臣「やべえわ…他の奴に見せたくねえ
海入る以外パーカー着とけよ」


横に立った部長が小さい声で言ってくれた



チラッと横目に見た部長


細すぎず太すぎ
しっかり割れてる腹筋


「部長も…」



臣「アハハッ。可愛い」


もうそれだけで幸せ


みんなで海でキャッキャ言いながら
こっそり一瞬繋いでくれた手


会えなくてモヤモヤしてた気持ちなんて
それだけで吹き飛んだ

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月28日 20時

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