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隆二「別に俺んち泊まんなら
Aちゃんと泊まりゃいいじゃん」



あの日から1ヶ月以上
週に2回ぐらい隆二の店で待ち合わせして
軽く飯食って飲んで
時々誰にも見つからない所でキス



「これ以上踏み込んだら
後戻りできねえじゃん」



隆二「は?真剣に言ってる?
もうそんなの手遅れだろ?
自分がどんな甘い顔で見つめてるか
わかってねえのかよ?」



「え?」



隆二「え?じゃねーわ!
そんなんで会社でバレねえの?
お前どーしちゃった?」



「どーもしてねえよ…」



隆二「アリバイぐらいいつも通りに
美咲に連絡してやれば余裕だろ?」



「そうだけど…Aもそれを
望んでんのかわかんねえ
俺から離れられなくなったら
可哀想じゃん」



隆二「それも手遅れだろ?」



隆二が言ってる事はごもっともなんだろ



隆二「これ、結構キツイと思うけど?」



隆二が指さしたのは結婚指輪

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月28日 20時

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