検索窓
今日:9 hit、昨日:26 hit、合計:44,699 hit

13 ページ13

omi said


隆二「誰か連れてくんなんて
どーしちゃったわけ?
しかも女って?」



三崎が電話で席を外すと
隆二がすぐに言ってきた



「部下だから」



隆二「会社のやつにここ教えないんでしょ?」




「お前が思ってるような事はねえよ」



隆二「泣かせんなよ」



「誰をだよ?」



隆二「2人とも」



隆二の忠告はごもっとも


自分でもわかってる
部下としてだけじゃなく
三崎に惹かれてる




岩田の彼女じゃないって言われた時
高鳴った心臓で自覚した



初めて挨拶をした時は心配したけど
周りのみんなとも結構すぐ打ち解けて
慣れればニコニコとよく喋る



そして周りに気配りもできる
仕事も熱心



ただ時々ぼんやりして
凄く悲しそうな寂しそうな顔をする



隆二「ね?三崎ちゃんて名前?」



A「あ、違いますよ!
それは苗字で名前はAです。
よく間違われますけど」



隆二「そっか、じゃあAちゃんね。
ゆっくりしてって」

14→←12



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
139人がお気に入り
設定タグ:登坂広臣
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月28日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。