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折角、出かけたけど…
帰りのタクシーが焦ったくて



情けねえしお門違いだけど
隆二より勝ったなんてくだらねえ安心



個室とはいえ
Aから濃厚なキスをしてきた
こんな事絶対にありえないから



俺は今は違うと思って
ただ抱きしめてきたけど…



『不謹慎かもしれないけど
私を埋め尽くせるのは臣しかいないの』



また言葉にせずに
すれ違うところだった




エレベーターで抱き寄せる



「言った事後悔しない?」



A「しない。
今日は全部忘れて臣だけ感じたい…」




Aが誰にいつ見られるか
わからない場所で日本で…
俺から離れないなんて
遠い昔…撮られた日以来



俺の理性はギリギリ玄関に入るまで



靴を脱ぐ事もせず
Aの唇…口内を味わい尽くす



時々酸素を求めるように
唇が離れると『おみ』
何度も苦しそうに名前を呼ばれる



昔ならこのままってとこだけど
今のAの身体を思ったら
きっともたないから
靴も雑に脱ぎ捨ててベッドに直行

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月6日 11時

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