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事務所に来て下げれるだけ頭下げて
調整されたスケジュール見て
目眩がしそう


日本に連れてきたのに
全然一緒にいれそうにない



おまけに予想してたけど
隆二のレコーディングが進んでない



「隆二ごめんな」



隆二「いや…Aは大丈夫?」



「あぁ、マリアの両親と話し合って
こっちに一緒に連れてきた」



隆二もAと一緒で目の色がない
おまけにたった数日なのにやつれた



だけどゆっくり話を聞いてやる
そんな時間の余裕もなく
ただ目の前のスケジュールをこなす



マネ「臣さん、着きましたよ」



「あ、悪い。お疲れ」



家に帰りついたのは午前3時
マネージャーの声で目が覚めた


灯りのついてるリビングで
パソコンの前で机に突っ伏して
寝てるA


こんな時でも仕事…
それは隆二も同じか…


A「んっ…おみ…」


抱き上げると目を覚まして
ギュッと抱きついてきた



「ごめんな。遅くなって。
もう寝る?一緒に風呂入る?」



明日も結構早くから仕事で
時間に余裕もないけど
だからこそ風呂に浸かりたい



A「いいの?1人のが疲れとれるよ?」



「あのさ…思ってたよりスケジュールが
パンパンでさ。
全然一緒に居てやれねえけど
Aといるのが1番の癒しなの!」

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年9月6日 11時

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