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Aを抱いた日
結局連絡先は交換したけど
何か決定的な話をしたわけじゃなかった
それでも連絡すれば返ってくる
時々、タイミングが合えば
俺のマンションで抱き合う…
仕事がもう少し落ち着けば
なんて思いながらも
落ち着くわけもなく
慌ただしく身体を重ねるだけ
何故か怖くて踏み込んで
気持ちを聞けなかった
またあの日みたいに
消えちゃうんじゃないかって
ただ…俺がやっぱり求めてたのは
AだってAを抱く度に
実感する
「優子…別れて欲しいんだ。」
俺の言葉にあっさり納得してくれた
ここ最近まともに会ってもなかったから
優子も薄々気付いてたんだろう
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作者名:miniminimana | 作成日時:2020年4月16日 0時