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健二郎「臣ちゃん飯食いに行かへん?」



「いいよ。」


どこにするなんて話てて


「健二郎くん。俺行きたい店ある。」



あの日からモヤモヤした気持ちが
晴れなくて…
健二郎くんとあの店に行く事にした


「いらっしゃいませ」と出迎えてくれた
店員はAとは違う人


健二郎「何キョロキョロしてんねん!
早よ決めや!」


「ん…うん。」


そんなに広くはない店内
キョロキョロと見渡しても
Aの姿はなかった


店員「あの…よければ奥の個室に
変わられますか?」



店側が気を使ってくれて
個室に移動した


「あの…今日ってAさんいますか?」


店員「え?あ、工藤ですか?」


「あ、そうです。」


店員「今日はお休みです。」


『工藤』は翔の苗字
まだ再婚してないんだな…


健二郎「なんや臣!ここに行きたいって
お目当ての子がおんのかい!笑
あんなべっぴんな彼女おんのに
浮気はあかんで!」



「そんなんじゃないよ。
昔の知り合いだからさ。」

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作者名:miniminimana | 作成日時:2020年4月16日 0時

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