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１ヶ月の日本滞在予定は
結局３ヶ月半かかった
臣のマンションで暮らしても
顔を合わせない日もある
だけど臣もどうにも消化できない
気分の時は寝てる私を起こす
それは身体的には次の日キツいけど
気持ち的にはしんどくもない
私が行き詰まった時は
臣も疲れてても話を聞いてくれたり
ちょっと飲みに連れて行ってくれたり
それぞれの仕事や夢に
お互いのバランスが取れる
そうなればなる程
離れるのが辛い
臣「ごめんな、全然どこも
連れてってやれなくて。」
「え？なんでそんな事言うの？
スケジュールパンパンなのに
充分私に付き合ってくれたじゃん！
それに今日は私の料理食べて欲しかったし！」
最後の夜はどうしても
センチメンタルな気分が拭えない
たっぷり愛してもらったのに
臣の腕に包まれてるのに
ギュッと抱きついてる
臣「俺とお前なら離れても大丈夫！
それにまたこっちでも仕事あるだろ？
俺もオフはもうずっとそっち行くし！」
「うん…お互いまだやるべき道の
途中だもん！頑張んなきゃ！」
臣「頑張りすぎんな！」
「また…甘やかす！
臣に早くお金返したいもん！」
色々かかったお金は臣が全部
払ってくれた
いらないって言われたけど
何度も話をして私の仕事のプライドを
わかってくれた
臣「だめ！仕事の話終わり！
仕事の話しだすとお前可愛くなくなる！笑」
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作者名：miniminimana
| 作成日時：2021年8月31日 16時
