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結局…タクシーに乗り込んだのは
臣と2人


隆二「マリア少しでいいから
2人で話せる?」



お開き雰囲気になったら
隆二が正面から切り出した


口を挟もうとした私を
臣が遮った



臣「なに?不機嫌な顔して」



「どうして勝手に隆二連れてきたの?」



臣「どうしてって…
隆二だってさマリアの事は
ずっと心のどっかで引っかかってたの
お前だってわかってんだろ?」



「だけど、マリアにはマリアの
思いがあるんだから!」



臣「なんだそれ?
マリアは本気で嫌ならすぐ帰ったろ?
アイツはそういうところ
真っ直ぐじゃん!」



「はぁ?どうせ私はフラフラしてるよ!」



臣「お前な!ここタクシーだからな!
ちょっと黙っとけ!」



別に臣と喧嘩したい訳じゃない
臣だって悪気があった訳じゃない
叶夢のことなんて知らないんだから



確かにマリアは
嫌な事は声に出してでも嫌って言える

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月31日 16時

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