検索窓
今日:36 hit、昨日:2 hit、合計:29,436 hit

9 ページ9

日が傾きかけた頃…



A「臣…」



店の奥から出てきたAは
扉を開けて一言俺の名前を呼んだ



いざ目の前にしたら
言葉が出てこない



A「夜になるとそれなりに危ないから。」




「ごめん…話しできない?」



A「彼女ほったらかしていいの?」




「別に彼女とかじゃねえから」



偶然会えたらなんて
頭の中で何百回も想像してた
会ったらきっと抱きしめるとか
自分勝手な



だけど現実は
嬉しそうじゃないAと
動けない俺



気持ちが前に進めてないのは
俺だけだったのか

10→←8



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。