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俺の作戦勝ちで乗り込んだタクシー
Aはずっと無言で窓の外見てる
「ごめんな。ここが1番安全だから」
タクシーで自分のマンション
Aは諦めたように
何も言わずについてきた
「適当に座って。
あ、飯食った?なんか飲む?」
A「何もいらない。
話ってなに?」
「なぁ、なんで俺には
笑顔も見せてくんねえの?
隆二にはあんなに嬉しそうに
自分からハグしたのに」
A「隆二は友達だから」
「じゃあ俺はなんなのさ?」
A「昔好きだった人」
「じゃあ友達からならいいの?」
A「今さら友達になんてなれないでしょ
隆二とは身体の関係ないもん」
「俺の気持ち伝わんねえの?
もうやり直させてくれるチャンスも
くれねえの?」
A「臣の気持ち受け止めてどうなるの?
私はLAにいるんだよ?
臣を受け入れないんじゃないから
もう恋愛はしないって決めたの
仕事が全てなの」
「あの時でも俺を受け入れたじゃん!
ちゃんと俺を求めてくれたじゃん!
離れてたって愛しあえるだろ!」
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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月25日 23時