検索窓
今日:21 hit、昨日:2 hit、合計:29,421 hit

29 ページ28

俺の作戦勝ちで乗り込んだタクシー



Aはずっと無言で窓の外見てる



「ごめんな。ここが1番安全だから」



タクシーで自分のマンション
Aは諦めたように
何も言わずについてきた


「適当に座って。
あ、飯食った?なんか飲む?」



A「何もいらない。
話ってなに?」



「なぁ、なんで俺には
笑顔も見せてくんねえの?
隆二にはあんなに嬉しそうに
自分からハグしたのに」



A「隆二は友達だから」



「じゃあ俺はなんなのさ?」



A「昔好きだった人」



「じゃあ友達からならいいの?」



A「今さら友達になんてなれないでしょ
隆二とは身体の関係ないもん」



「俺の気持ち伝わんねえの?
もうやり直させてくれるチャンスも
くれねえの?」



A「臣の気持ち受け止めてどうなるの?
私はLAにいるんだよ?
臣を受け入れないんじゃないから
もう恋愛はしないって決めたの
仕事が全てなの」



「あの時でも俺を受け入れたじゃん!
ちゃんと俺を求めてくれたじゃん!
離れてたって愛しあえるだろ!」

30→←28



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。