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絡み合いながらソファーに
Aの身体を沈めた
触れ合う素肌が気持ちよくて
小さく漏れるAの甘い声だけで
もうイキそ…
白い肌が紅く染まっていく
熱く濡れてるソコがAの気持ちだと
言葉なんて必要なくて…
ただ俺は無我夢中に求める
グッとAの中に押し入っただけで
熱くてうねりながら締め付けられて
動けない…
「泣くなよ…」
いつかのように気持ちが昂って
Aが泣き出したと思った
A「臣は…いつも勝手だよ。
どれだけ必死で1人で立って
必死に前を向いてきたか…
臣にはわかんないよ…」
「Aだって…あの時一方的で
話し聞いてって言っても
電話切ってそれっきりだったじゃん」
A「待ったよずっと…
待って待ってやっとの思いで決めたんだもん」
「待っててって言ったじゃん。
待てないなら待てないってなんで
言ってくれなかった?」
きっと俺が責めるなんて間違ってる
だけどそれ以上に繋がり合ってる所は
拒否する言葉と裏腹に
絡み付きながらギュッと俺を離さない
「ごめん…もう我慢限界…」
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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月25日 23時