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臣「言い訳もなにもできない。
隆二の言う通りだと思ってる。
だけど初めてAに会った時
Aの笑顔を見た時に惚れたんだ。」



赤く濡れた瞳で
臣は真っ直ぐ私を見て最後にそう言った




「臣の友達なら言いたい事はあるけど
臣の事が好きな私には何も言えない。」




臣「そっか…そうだよな。
結局Aに甘えて傷つけてごめん。」




立ち上がって背中を向けた臣
やっぱり聞いてしまえば
私達の関係なんて終わるしかない




「臣、私は傷ついてないよ。
今度はちゃんと彼女を大切にしてあげて」




臣は私の言葉に何も答えずに
振り返りもせずに出て行った

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時

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