43 ページ43
A「臣?疲れてるの?
なんかアッサリした物作る?」
「大丈夫」
隆二「ね?もしかして俺に
ヤキモチ妬いて怒ってんの?」
「お前酔ってんのかよ?」
隆二「酔ってねえよ。
んな、心配するよーな事なんもねえよ。」
「別にそんなんじゃねえよ」
ピリつく空気に耐えきれず
ビールを一気に流し込んだ
隆二「な、けどさAに何も
教えてやんねえのは酷過ぎねえ?」
A「隆二!ね、本当に2人ともやめて。
臣が言わないんじゃないよ。
私が聞かないだけだから。」
隆二「俺もさ人の恋愛に
偉そうに言えるような立場じゃねえけど
今の臣は卑怯だし
それじゃあAは一生傷つくだけじゃん!」
「卑怯?隆二に何がわかんだよ!
お前だってマリアの事中途半端にして
マリアはいなくなる前に俺に言ったよ!
中途半端にしてたら大事な物失うって!
お前だって結局一緒じゃねえかよ!」
隆二「あ?なんだよその話!」
A「ちょっと!本当に2人とも辞めて!
私が自分で選んだ事だから!
余計な事言わないで!
臣も…マリアの事なんで言ってくれなかったの!
もう2人とも今日は帰って!」
116人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時