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A「臣?疲れてるの?
なんかアッサリした物作る?」



「大丈夫」



隆二「ね?もしかして俺に
ヤキモチ妬いて怒ってんの?」



「お前酔ってんのかよ?」



隆二「酔ってねえよ。
んな、心配するよーな事なんもねえよ。」




「別にそんなんじゃねえよ」



ピリつく空気に耐えきれず
ビールを一気に流し込んだ



隆二「な、けどさAに何も
教えてやんねえのは酷過ぎねえ?」




A「隆二!ね、本当に2人ともやめて。
臣が言わないんじゃないよ。
私が聞かないだけだから。」



隆二「俺もさ人の恋愛に
偉そうに言えるような立場じゃねえけど
今の臣は卑怯だし
それじゃあAは一生傷つくだけじゃん!」




「卑怯?隆二に何がわかんだよ!
お前だってマリアの事中途半端にして
マリアはいなくなる前に俺に言ったよ!
中途半端にしてたら大事な物失うって!
お前だって結局一緒じゃねえかよ!」



隆二「あ?なんだよその話!」




A「ちょっと!本当に2人とも辞めて!
私が自分で選んだ事だから!
余計な事言わないで!
臣も…マリアの事なんで言ってくれなかったの!
もう2人とも今日は帰って!」

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時

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