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you said



病院に行って…
帰りにかかってきた電話は隆二
もちろん怒ってた



「隆二が言ってる事は至極真っ当だし
臣に何があるのかわからないけど
それでも昨日臣と帰った事に
後悔もないしこれからもしないから」




そうハッキリと伝えると
隆二はそれ以上何も言わなかった



自分のアパートに帰ってくると
テーブルの上にはコンビニのおにぎりのゴミ
ベッドには服を着てるけど
気持ちよさそうに寝てる臣がいた



ゆっくり臣の顔に触れると
パッと腕を掴まれて驚いた



「帰らなくて大丈夫なの?」




可愛くない…臣にいて嬉しいはずなのに
可愛くない言葉しか出なかった



臣「まだいちゃだめ?」



私より臣のがよっぽど甘え上手



「ごめんね。何か作ってけばよかったね」



臣「病院大丈夫だったの?」



「うん、薬出して貰っただけだから。
72時間以内に飲めば大丈夫だって。」




臣「そっか…負担かけてごめん」




「ね?謝ってなんて欲しくないよ。
私いい歳した大人だし
自分で望んだんだもん。
臣の癒しになればそれで幸せだもん」

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時

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