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目が覚めるといつもの様に
しっかりと臣に抱きしめられてた
いつもと違うのは
肌と肌が何も隔てるものもなく
密着してる
何度も『いいの?』って聞きながら
そんな言葉とは裏腹に
私の身体を溶かすように触れ
臣と繋がりあえた感覚は
きっと一生忘れない
快楽にに歪む顔も
刹那そうな吐息も
きっとこの先他の人に抱かれても
絶対に忘れる日は来ない
気持ちが昂り過ぎて泣いた私に
『そんな顔されたら止まんねえ』
涙を舐め取って言った言葉は
本当だった
遅い太陽が顔を出した頃
先に意識を手放したのは私
果てても求める気持ちが
止まらなかったのはお互い様
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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時