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臣に会う頃にはやっと
目の腫れもひいて…
気を許すとすぐに泣いちゃいそうで
鏡の前で何度も笑顔の練習
「バカみたい…」
しっかりメイクして髪も巻いて
お気に入りのワンピース着ちゃった自分に
少し笑えた
臣からの着いたよのLINE
アパートの下に行けばタクシーで待ってた
「デートみたいじゃん…」
心のぼやきが止まんない
臣「なんか雰囲気ちがうじゃん」
「え?そう?似合ってない?」
色々考えてたのに
臣に会ったら臣の声を聞いたら
案外普通にできるもんなんだ
「えーなんかすごーい!
お洒落すぎる!」
臣「だからさ、声でかいっつーの!笑」
なんか出てくる料理も高そうで
「ね?お高そうだけど…大丈夫?」
臣「はぁ?恥ずかしい事言うなよ!
まぁさ、Aには日頃世話になってるからさ」
「え?何にもしてないよ?」
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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時