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「隆二、アラーム鳴りまくってるよ」




しつこく隆二を起こしながら
段々と私の意識も記憶もハッキリしてきて
涙が止まらなくなった




隆二「えっ?あ、泣くなって…」




「隆二…知ってたんでしょ?」




隆二「ごめん…」




「早く言ってよ!今日どんな顔して
会えばいいかわかんない!」




隆二「無理矢理笑うなって。」




「じゃあ…どうしたらいいの…」




隆二「俺からは詳しく言えない…
だけど…ごめん…」



珍しく隆二が凄く歯切れが悪かった




困られせてる
隆二の事も




「大丈夫。今日ちゃんと告白するよ。」

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作者名:miniminimana | 作成日時:2021年8月14日 10時

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