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隆二…やっぱり余計なことしてくれたよね
マリアと隆二と3人で
いつもとは違うちょっぴりお高い
焼肉屋さんで誕生日を祝ってくれた
「めっちゃ食べるかんね！」
隆二「おー食え食え！笑」
マリア「ほら、だからタレついてるから！」
隆二「お前さ絶対口のまわりに
食ったもんつけるよな！笑」
「隆二みたいに口が大きくないからだもん！」
『だからお前ついてるって』
臣はいつも笑いながら拭いてくれる
マリア「あーお祝いしてるのに
また臣の事考えてたでしょ？笑」
隆二「本当懲りねえな。
感謝しろよ！明日祝ってもらえんだから！」
この2人は次の日空いてないって言い張って
臣は別で祝ってやれよって言ったから
「いい加減私も不毛だよね…
いっその事告って振られた方がいいのかな…」
マリア「振られる？そんなのわかんないじゃん！
なんかさ、臣もまんざらじゃなくない？」
「やめてやめて！期待しちゃうじゃん！」
珍しく隆二は口を挟まない
それに普段から『辞めとけ』
怖くてそれ以上聞けないけど
それって無理な理由を隆二はきっと
知ってるんだと思う
「もーいいの！ほら飲むよ！」
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作者名：miniminimana
| 作成日時：2021年8月14日 10時
