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よん ページ4

F「わたる、ひろが怖がるからそんな怒んないでよ。可哀想じゃん」

Y「あ、たいすけ来たのか。てか可哀想ってお前なぁー」

K「たいすけ!たま!」


うさぎさんはイケメン2人を見ると怒ってる人に背を向け嬉しそうに駆け寄りました。

するとふじがやはぎゅっとうさぎさんを抱き寄せました。


Y「こら!みっちゃん!話はまだ終わってない!」

K「たいすけ来てくれたからまた後で聞く!」


うさぎさんは頬を膨らませながらスタイルの良い男を見ました。


F「昨日の夜寝かせてやれなかったんだよ。だから起きれなかったんだよね?」

Y「お前なー、何回目かわかってんのか?」

F「わたが可愛い服を着せて帰すのが悪いんだよ」

Y「俺は帰してない!みっちゃんがたいすけに見せるー!ってそのまま帰るんだよ」

K「そう!たいすけに見てもらいたくて!んふ」

T「今日も可愛いもんね、みつは」


たまがうさぎさんの頭を優しく撫でるとふじがやは不機嫌丸出しに睨み付けました。


K「たいすけ〜?今日のケーキは〜?」

F「ちゃんと持って来たから座って食べよ?」

K「うん!」


2人は仲良く手を繋いでベンチに向かってしまいました。

そんな2人を見てスタイルの良い男は盛大にため息を吐き、うなだれてしまいました。


M「あ、せんさんじゃないですか〜!」

S「みやた!なにしてんの?」

M「たまに呼ばれたから来たんだよ〜」

27「「あ!!!せんが!!!」」

S「お!双子!」


双子に会えた喜びで思わず大きい声を出してしまうと、スタイルの良い男がこちらに気付きました。


Y「双子にみやた、と…」

S「せんがです」

Y「せんがか。お前らもケーキ食うか?」


せっかく声をかけてもらったのでみんなでケーキを食べることにしました。


S「うさぎさん」

K「ん?…あ!!!でかいの!!!」


うさぎさんはせんがを見ると怯えたようにふじがやに抱きついてしまいました。

その様子を見たふじがやはじろっとせんがを睨み付けました。


T「別にがっちゃんでかくなくね?」

K「でかいんだよ!こいつ!俺に見せつけてきた!」

T「どこが〜?」

F「…まさかひろ、」

K「ん?な〜に?」

F「せんがの見たのか!?」

K「見たからでかいって言ってんじゃん!」

F「…浮気?」

K「え!?誰が!?」


なにやら勘違いし合っている2人をみやたはにやにや笑いながら見ていました。

そこへたまがエルボーを繰り広げました。

ごー→←さん



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設定タグ:藤北 , 宮玉   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:ちぇりな | 作成日時:2015年2月24日 1時

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