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「Aちゃんあの時テンパってなかった?(笑)」

『な、そんなことないし』

「えーうそだぁ(笑)」

『ジュンフィくんだってあの時は純粋キャラだったじゃん!』

「俺は純粋だよ?純粋の塊」

『本当に純粋な人は自分でそんなこと言わないって』

「『あはははは』」

ジュンフィくん、こんなに面白い人だったっけ。
楽しいな。

「なんか、いいね」

『へ?』

「ちょっとAちゃんに近づけた気がする」

フッ

余裕そうに微笑むジュンフィくんがあまりにも綺麗で、見とれてしまった。

「そんな見ないでよ、恥ずかしい(笑)」

『あ、ごめん...』

イケメンって罪だなとつくづく思うわ。

「あ、ここが部室」

ガチャ

「どうぞ」

『ありがとう』

中に通されるとたくさんの男の子に見つめられる。

「やージュンフィ、随分と遅かったんじゃねーの?」

スニョンくんがジュンフィくんをじーっと見つめる。

「へぇー、わざわざお前の代わりにAちゃん迎えに行った俺に対してそんなこと言うんだ?なるほどね←」

ジュンフィくん怖いっす。

「冗談に決まってるじゃん?はは、お前って奴はオモシロクナイナァ?」

スニョンくん完全にビビってるわ最後おかしかったわ。

「おねーさん」

腕をつんつんされる感覚に振り返ると、見覚えのある男の子。

『あ!あの時の!』

「なにミンハオ、Aちゃんと知り合い?」

「前にね、ちょっとお話したの〜ね?」

ミンハオと呼ばれたその子がこてん、と首をかしげる。
なんだこの可愛い生物。

『私のこと心配して声かけてくれたの。あの時はありがとう。えっと、ミンハオくん?』

「うん!僕ミンハオ〜」

私の手を掴んでブンブン振り回すミンハオくん。
可愛い飼いたい。

「こらこら」

「ミンハオずりぃー!」

ミンハオくんを引きはがすジュンフィくんと、なぜか対抗心を燃やすスニョンくん。

「こいつは1年のミンハオ。俺と同じ中国からの留学生で、韓国語はまだ完璧じゃないから許してやってね?」

と、ジュンフィくんが説明してくれた。
ミンハオくんも中国人なのね!だから喋り方がふわふわしてるんだなぁ〜可愛い。

「ほら、お前らも来いよ」

スニョンくんに手招きされてパタパタと駆け寄る男の子たち。

「えっと、僕1年のチャンですっ!よろしくお願いします!」

『2年のイムです!こちらこそっ!』

つられた。

『えっと...ハロー?』

「ぶっ!」

the外国人のイケメンくん+周りが一斉に吹き出したwhy?

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でぃえん(プロフ) - やくるとさん» コメントありがとうございます(泣) ご期待に添えるよう頑張ります…(笑) (2015年8月21日 16時) (レス) id: ed3bf1e789 (このIDを非表示/違反報告)
やくると - ミンギュもジフン君もいいですね〜。笑 ジョンハン先輩との絡みの期待してます!!笑 (2015年8月21日 15時) (レス) id: 9bf3b009f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Moni | 作成日時:2015年4月14日 1時

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