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「ジフンいるー?」
授業が終わると、スニョンくんがやって来た。
「うわ来た←」
ジフンくん萎えモードです←
「お、Aおはよ!」
『おはよースニョンくん(笑)』
「ねぇ、そこにちっこい…」
「ぶち殺すぞ←」
「いた!ジフンー!」
スニョンくんのスルースキルは最強だと思う←
「なぁなぁ、練習来ねぇ?」
「…だるい、パス」
「えー!たまには体動かせばいいのにー!」
『ジフンくん、踊るの?』
「あれ、A知らないんだっけ?ジフンはダンス上手いんだぜ!」
『えージフンくんってすごいんだね!何でも出来るじゃん!』
「…うるさい」
あれ?あれれ?もしかして照れてる?ジフンくん照れてる!?←
「じゃあA来いよ」
『へ?』
「なんで俺の代わりがAになんだよ」
そうですともそうですとも私言っとくけど運動オンチだからね!?←
「なんていうか…自分たちじゃ分からないところを知りたくてね…すなわち、第三者の意見が聞きたいわけだよ…わかるかな?←」
「お前なんかそれ俺らのことバカにしてるみたいに聞こえるやめろ←」
「えーせっかく頭良さげキャラにしてみたのに!」
いや、もうその時点でバカってばれてるよスニョンくん←
「実は、来月に大会あってさ!んで新しい振り付け構成考えてんだけど…」
「なんだよ、行き詰まってんの?」
「はっきり言うな〜スランプって言ってよ(笑)」
『スニョンくんが全部構成とか考えてるの?』
「まぁこれでも部長だし?(笑) それに、考えたり作ったりすんのは好きだから!」
スニョンくんのこと、ちょっと誤解してたな。
こんなに真っ直ぐにダンスに向き合ってるなんて、知らなかった。
「それで…ダンスに興味ないやつの意見も聞いてみたいし、女子の反応も気になるし!Aがピッタリなわけ!ねぇ、だめ?」
『分かった、行く!』
「おーありがとA!俺の女神!←」
私をハグしようと広げられたスニョンくんの腕は、
「うざ」
ジフンくんのその一言とともに綺麗に払われた。←
「それじゃあ、放課後になったら迎えに来るな!」
『うん』
「別に無理しなくてもいいんだぞ?」
ジフンくんはそう言ってくれたけど、
『ううん、見てみたいの』
私の心はもう決まっていた。
「…物好きなやつ(ボソッ)」
「スニョンいるー?」
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でぃえん(プロフ) - やくるとさん» コメントありがとうございます(泣) ご期待に添えるよう頑張ります…(笑) (2015年8月21日 16時) (レス) id: ed3bf1e789 (このIDを非表示/違反報告)
やくると - ミンギュもジフン君もいいですね〜。笑 ジョンハン先輩との絡みの期待してます!!笑 (2015年8月21日 15時) (レス) id: 9bf3b009f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Moni | 作成日時:2015年4月14日 1時