PERHAPS

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──────グツグツグツ









あの後、私をこんな気持ちにしておいて
大輝はスッと眠りについた





高熱の所為で朦朧としてたから
仕方ないか、、









お粥を作りながら一人、心と格闘中






『はあ……』







今は熱の所為






とは言え







想太くんにバレて
…バレてってのは違うか。



私が想太くんと会ってから
大輝が変わった気がする







不安を口にするようになった









何より



消えちゃいそう









出会った時のように
フッと。


消えるんじゃないかって









『怖いのは私だっつーの』








出来上がったお粥を持って寝室へ






大「…ん」





苦しそうすぎて私まで苦しい…





『大輝
起きれる？』


大「ん…」


『ごめんね、起こして
お粥作ったから食べて？』


大「ありがと、」


『食べさせてあげようか？』





「自分で食べれる」
って言うと思ってふざけて聞いたら




あ、と口を開ける大輝




『ぁ、はい。』







素直な大輝はちょっと慣れてなくて
戸惑いと緊張がすごいです









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