PERHAPS

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『やっ、あ、ちょっ、ジンく…
くすぐったい、、んっ…』







大「あ、」








『あ、大輝』





大「……なんで、犬？」


『ちょっと預かってて…
ってもぉ、ジンくん！くすぐったい！』






一心不乱にペロペロ舐めてくるジンくんを宥めつつ、いつの間にか私の家にいる大輝に説明





可愛いからいいけど
とにかく舐めてくるこの子！






『なんで怪訝そうな顔してたの？』


大「…いや、何でもない」


『何でもなくないでしょ、何？』


大「……Aが」






私が？







大「変な声出してたからだろ？」







え？







大「家入った途端 何か聞こえてくるし
ジンとか名前ぽいの言ってるし
俺は入っちゃいけないやつかと思ったわ」


『は？////
なっ、なにを想像してんのよ///』


大「じゃあ変な声出すなよ///」


『だって、、知ってるでしょ？くすぐったいのに弱いの！』


大「知ってるけど！」








───────ワフッ






大「おぉ」



抱きしめてたジンくんがピョーンと大輝の方へ駆けて行った





大「ふふ、可愛いなー」


『ね。』







犬の可愛さには敵いません。








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