PERHAPS

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『はっ！』






やば！寝てた！
し、仕事！







大「おい起き…あ、起きた」







ベッドで寝てる私を大輝が起こしてくれてるこの状況



待って、いつ寝たの私は
そしてなぜベッドに寝てるんだ








大「6時」






焦ったぁー
仕事までまだ余裕がある






『ああああ！ありがとう！
そして なんで私はここにいるの？』


大「さぁなんででしょう
ほら早く仕事行け」


『え、まさか運んでくれた…？
やだーありがとう』









多分だけど、机に突っ伏して寝てしまった私を見かねて運んでくれたんだろう


しかも仕事に間に合うように起こしてくれるというこの神っぷり！






さぁ拍手喝采、感謝感激、前途洋々
こう言わずに居られる……






感激してたら呆れた視線を送ってこられた







『はい、支度します』


大「そうして。」


『あ！大輝仕事は？間に合う？』


大「間に合うように今から出まーす
じゃあなー仕事頑張れよー」


『え、なんてできた男！感謝！
大輝も頑張れ！』







あいよーなんて言って出て行った







感動も冷めやらぬ中、私も支度を済ませ
仕事へ向かった









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