PERHAPS

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今日、大輝来るかな





来たらどんな顔して見ればいいんだろ





私が知ってる事をバレちゃいけないのが
一番難題だよ





顔にすぐ出るからさ、、




もしバレたら その時は想太くんごめんね









ごはんを食べて、お風呂に入ると
時刻は11時すぎ





『待ってるみたいじゃん』







別に待ってるわけじゃないのに
待ってるみたいになるのは癪なので









『ぶっはははは！
やばっ、やばいっ爆笑』





録り溜めておいたバラエティ番組を観る事にした






『ひっ、ひぃっ爆笑』









大「死にそうな笑い方だな」


『わっ！！！！
大輝！？』






全く気付かない内に大輝が立ってた






『びっくりしたぁー…
何でそんな静かに入ってくんの』


大「普通に入って来たんだけど」


『うそー、、、』


大「ほんと。
あ、これ食べていい？」



キッチンに置いてある残り物(完全に大輝の分)を差しながら確認してるけど、





『もう食べようとしてるじゃん』




大「あーうまー」


『あいあい』




再びテレビを見始める




『ひっ、はっはっはっ笑』


大「色気な……」


『色気……』


大「…俺も見たいから止めといて」


『えーなんて我が儘な！』


大「楽しい事は共有したいでしょ？」


『っはぁー達者な口！』


大「ごちそうさまでした！」


『はやっ！』




急いでお皿を洗って
私が背もたれにしてるソファに座る




大「え、何で止めてないわけ」




いやいや、



私を誰と思ってんの？







大「お！最初からにしてくれんの！？
どこの天使だよ！笑」


『へっへっへ』





そーだよ、楽しい事は共有したいもん
なんだかんだそうだもん









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