この命尽きるまで THE FINAL【刀剣乱舞】

学校に凄い人来た.. ページ5

『ひ..』

「「ひ？」」

『人違いですぅぅぅぅぅ！！』

あまりにも怖かったので、俺は中学生を吹き飛ばし店からダッシュで逃げる

??「待って、主！」

声が聞こえるけど無視！
無理無理！！逃げる！俺は命が大切！









..そして、学校に何とか着いた訳だ

宗介「おっ、生きてた」

『生きてるよ！！何勝手に殺してんだ！』

宗介「だってA..いきなり不良グループに連行されるから、俺心配で心配で..」

『...』

言ってる割に楽しそうなんだなコイツ
腹の底真っ黒なんだなコイツ









まぁこれ以上はめんどくさいので
俺は自分の机に腰かけた

学校まではさすがに来ないだろうと思い
案の定何も起こらずに午前の授業を終える


『宗介、飯行こ』

宗介「了解」

昼休みになり、食堂に向かう為に廊下を歩いてた俺達だったが...何やら騒がしい

女子「フェラーリ？嘘本当に？」

女子「本当！乗ってた人もかっこいいんだよ！」

女子「見に行こ！」

すれ違う女子がキャーキャー言いながらそんな話をしていた

宗介「こんな街中にフェラーリね..有名人でもいるのかな？」

『さぁ』

さも興味無さそうに言った宗介に相槌を打って
二つで食堂に入り飯を食べる

フェラーリの持ち主は誰なのか
気になるっちゃ気になるけど、どうでもよかった









────────────────────
side??

連絡があった学校はここか..
さて、あの人は何処に居るのやら



??「ほんとうに、ここでちがいないのか？」


運転席から問いかけた兄弟に
俺は掛けていたサングラスを少し外して学校を見上げる

「間違いないんじゃないか？」

??「おれはしらないぞ」

「..けど、さっき連絡あったし」

言ってポケットからスマホを取り出し兄弟に見せる

兄弟はそれを見て困ったように顔を顰めた

「どうしたんだい」

??「..さらってこいっていうのが、なっとくできない」

「仕方ないだろう。俺達にだって時間が永遠とある訳じゃないんだから」

??「けど..」

「...とりあえず、俺は中に行ってみるよ」

もう一度サングラスを掛けて、寄りかかっていたボンネットから離れた

??「しかしバレたらたいへんだぞ！」

「大丈夫大丈夫。まさかモデルが来るなんて、誰も思ってないさ」

後ろから呼びかける兄弟に軽く手を振り
俺はそのまま学校に足を踏み入れた









...が、その読みが甘かったらしい
入った瞬間生徒に囲まれてしまった









「これは参った..」









大般若長光..大失態

モデルに知り合いはいません→←連れてこられたのはカフェでした

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