楽園 (ページ11)

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小屋ページ11

おばば様について行くと猛獣達はおばば様の力に叶わない。

たとえ、狼だとしても。

目の前に獣が近づいてきた。

｢下がれ！A達よ｣

おばば様は杖を前にだして
呪文を唱える。

獣は下がった。

おばば様の杖にぶら下がっている灯篭は、ほのかに周りを照らす。

｢さて着いたよ。おやすみ｣

｢あっ、おばば様！｣
そう私が言う前に扉を閉めた。
本当はおばば様と居たかった、なぜ3人だけにしてくれるのよ。

そしたら大野さんは言った。

｢明日、男島に来るか？｣

私は躊躇いもなく、はい。と言う

翔様はこう言った

｢明日の朝、早いからもう寝るぞ。｣
と冷たく言った。

私は傷ついた。
あんなにしても言わなくてもいいのに、と思った。その傷を癒すかのように大野さんニコッと言った

｢大丈夫(*´∀｀)、翔ちゃんはいつもはああじゃないから。優しい人よ？｣

そう言われたらなんか安心した。

私は床で寝ようとしたら

2人から迫られる。

｢どっちに来る？｣

所謂

添い寝??

迷った挙句

翔様の隣で寝ることにした。

腕の中は小鳥のような温かさ

それは私が求めていたもの

でも、憧れは好きな人に出会えて

甘い時をに包み込まれたい。

欲望を満たすまで。