10 ページ12
em「ふう…それでゾムさん、
彼女はどうしたんですか?」
ちなみに私エーミールと申します
と胸に手を当てて紳士的に自己紹介をするエーミールさん。
ひええかっこいいな
Aです!と元気に挨拶を返す
その礼儀の欠片もない挨拶にも
「Aさんですね。宜しくお願い致します」
と美しく述べるエーミールさん。
zm「俺専属の非正規のパン職人」
em「どういうことですか」
「当たってるけどなんか嫌だ」
ゾムさんの雑な説明では意味不明すぎるので私が今までの経緯をカクカクシカジカ説明する
するとふむ、と手に口を当てて考え始めた
em「なるほど…ざっと経緯はわかりました…
が、やはり少し難しい話ですね」
やっぱりか
zm「えーなんで、俺が雇ってるんやからええやん」
em「まあそうなんですけど非正規というのがやはり厄介でして…
この城は警備に厳重をおいているのに直々にオスマンさんに追い出されたAさんがグルッペンさんの許しもなく城を歩き回るのは非常に危険です。
ゾムさんは今回平気…
だったというのも正直レアケースだと思ってます。
そうですね、
コネシマさんやトントンさん、シャオロンさん辺りに見つかった場合直ぐに首が飛ぶかもしれません。」
「なぬ」
zm「ふーん」
em「特に幹部棟は使用人達の顔なども把握済みですからね。来客などの伝達がない限り、知らない方が見つかってしまっては観光客とみなされ拘束、拷問の可能性もあります」
「なんてこった」
てかまじでゾムさんに殺されなくてよかった
まあ今日は来客の申し立てはしてたけど…
ゾムさん任務帰りって言ってたし…
伝わってなかったよねあの様子だと
zm「てことで、エミさんここで匿ってくれ」
「え」
em「え」
二人して気の抜けた声が出た
em「どどどどどーゆうことでしょうか」
zm「ほらあそこ、ここの隠し部屋。
あそこならまあまあ広さあるし俺とエミさん以外出入りせんやん。あと簡易キッチンもある。」
em「あそこに!?てかそれだと私が監○してるみたいでは!?」
どうやら隠し部屋に私を入れるという提案
めっちゃ迷惑かけるじゃん
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 830人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やきのり(プロフ) - はーなさん» はーなさんコメありがとうございます!私自身お腹空いてきますw嬉しいお言葉ありがとうです└( ˙ω˙ )┘ (2022年9月8日 2時) (
レス) id: 6464a1c376 (このIDを非表示/違反報告)
はーな(プロフ) - これは深夜に見たら絶対お腹空くパターンですね....めっちゃ面白くて好きです!!! (2022年9月7日 19時) (レス) @page50 id: e031897919 (このIDを非表示/違反報告)
やきのり(プロフ) - 猫Sさん» 猫Sさんコメありがとうございます!tムさんはお気に入りですw更新遅いですが頑張りますね! (2022年9月5日 19時) (レス) id: 6464a1c376 (このIDを非表示/違反報告)
猫S(プロフ) - めちゃくちゃ面白いしトムさんがやばいですwwwあとパン食べたくなりました(*´﹃｀*)更新頑張ってください！ (2022年9月4日 19時) (レス) @page48 id: fcd9d1bdb5 (このIDを非表示/違反報告)
やきのり(プロフ) - たぴくんさん» たぴくんさんコメありがとうございます!どうか生きてくださいw更新遅いですがご期待に添えるよう頑張りますね!! (2022年9月4日 2時) (レス) id: 6464a1c376 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やきのり | 作成日時：2022年7月27日 1時
