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「つーか、Aちゃん薄着過ぎ。これ着て」
そのまま出てきてしまったから、ジョンデが着てる上着を貸してくれた。
この優男は、自分の役目を分かってるんだろうか。
お礼も言わずキッと睨むと、わたしの言いたい事が分かったのか、慌てて反対側を歩くサランに話しかける。
わたしとサランでジョンデを挟んで歩く通りまでの道、気を使ってわたしにも話しかけてくるジョンデを全部無視して、2人の会話を耳に流しながら、しうちゃんの事を考えていた。
「ジョンデオッパ、今日もありがとうございました！ Aさんも」
「サランちゃんお疲れさま。また明日」
「はーい。あ、」
タクシーに乗り込んだサランの目が、わたしとジョンデの顔を往き来する。
「2人、とってもお似合いですよ。それじゃぁ」
とびきりの笑顔、指で作ったハートを披露して、タクシーは去っていった。
「あー、完全に勘違いしてるな」
「ジョンデ！！ 」
「な、なに」
「優しいだけじゃ駄目なんだよ。もう完全に仲良しのオッパになってるじゃん」
駄目だ。予想以上に駄目だ。
「ねぇジョンデさー、セフンの弱みとか握ってない？ 」
もうセフンしかいない。
ジョンデとチャニョルで囲んでセフンで勝負かける。うん、これでいく。
「セフン？ んー、、、Aちゃん、大丈夫だって。まぁサランちゃん、ベクの事は気に入ってそうだけどさ、ベクは無いから」
「しうちゃんはあるじゃん」
あーって顔するジョンデ。
「ミンソギヒョンどうしたんだろうな。ミンソク呼びには俺もビックリしたわ……あ、Aちゃんが最近、機嫌悪いのこれか」
「うるさい。あ、そうだ！ ドラッグストア付いてきて」
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もにか(プロフ) - あんずさん» お返事遅くなってごめんなさい(>_<) 沢山あるお話を読んで貰えてすっごく嬉しいです(//∇//)これからも頑張ります(^з^)-☆ (2017年1月23日 3時) (
レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - もにかさん初めまして。スキャンダラスから読んで他の話も繋がってるとしり駆け足で全て読ませていただきました！展開が斜め上をいくのでとても面白いです！これからも更新楽しみにしております^ ^応援してます！ (2016年12月21日 1時) (レス) id: f2e4e497c4 (このIDを非表示/違反報告)
もにか(プロフ) - かのかさん» 寝ましたか？寝てるでしょー！笑 それぞれの想いがこんがらがっていますが最後はスルーっと……(＾ω＾) 続きも楽しんで下さいね！ (2016年12月20日 6時) (レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
もにか(プロフ) - ももかさん» コメントありがとうございます！ カレーの事を覚えてくれてるなんて感動しました。ベク、優しかったなぁ、、、と、もっとベクのいい所を書けるように精進致します。 (2016年12月20日 6時) (レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
もにか(プロフ) - はなさん» 別れを決意したベクですが、今まで我慢してきた分、多少の未練も残っているのか、そうでないのか。でもそこは、突っ込んでおかないと笑 しうちゃんどうする！？ どうしよう (2016年12月20日 6時) (レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにか
| 作成日時：2016年11月18日 10時
