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「下も触って欲しい？ 」
意地悪な顔で聞いてくるから、ホッとした。
なんだそっか。そーいう感じで進めていくのね。
本当に終わりかと思っちゃった。
コクンと首を縦に振ると、ギョンスの気持ちいい唇が、わたしの肌に吸い付く。
はやく、はやくして。焦らされるのは嫌い。
今すぐギョンスのでガンガン突いて。
そう思ってる事、ギョンスにはお見通しな筈なのに……。
唇が離れた後、ズレたブラも捲れてたトップスも、元通りに直されてしまった。
「こんなオアズケ嫌だ。頭おかしい」
おかしいのは欲しくて欲しくてたまんないわたしかもしれないけど、でもギョンスだっておかしい。
ギョンスの固くなったソコは、どうするつもり？
「3番目になる気は無いって、言ったよね？ 」
う。
「知らない。覚えてないっ」
「もう忘れた？ 僕はベクとミンソクヒョンの次になるつもりは無いよ」
「3番目じゃないもん。1番だもん」
「今はだろ」
「なんでそんな酷い事言うのっ、こんな風にして、そんな事言うの狡い」
「今日1日A何してた？ ベクと久しぶりに出掛けて楽しかったんじゃないの？ 」
「そうだけど。それがなに？ 今関係無いでしょ」
「狡いのは、そっちだろ。明日の朝には、どうせミンソクヒョンが1番になってるんだから」
「っ、なんない！ なんないからっ、お願い。ギョンス、してよ、こんなままベクのとこ戻れない……」
「して欲しいなら、ちゃんとして」
「するする。ちゃんとする」
「……ちゃんとの意味分かってる？ ベクと別れろって僕言ってるんだけど」
「え、」
ぇえ！！
それは、び、びつくり。
「勿論、ミンソクヒョンとの関係も綺麗にしてもらう」
「そしたら抱いてくれるって事？ 分かった。別れる！ 」
大きく宣言してギョンスの服を脱がそうと腕を伸ばすと、簡単に払い退けられた。
「そんな口先だけの約束、僕が信用する訳ないだろ」
……ですよね、、、
「ギョンスがしてくれないなら、わたし帰ってからベクとするよ？ いいの？ 」
これ、なんかおかしいけど、ギョンスわたしの事好きって言ってるのと同じだよね？
好きな子が他の男にヤられていいわけ「いいよ」
ええええあえ！
いいんかい！ なにその捻くれ方！
「今からベクとしたとしても、その時Aの頭の中にあるのは僕だから」
「な！ そんなわけ、、、」
ある。ちょーある。すっごいある。大いにある。
っていうか絶対それ。
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もにか(プロフ) - あんずさん» お返事遅くなってごめんなさい(>_<) 沢山あるお話を読んで貰えてすっごく嬉しいです(//∇//)これからも頑張ります(^з^)-☆ (2017年1月23日 3時) (
レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - もにかさん初めまして。スキャンダラスから読んで他の話も繋がってるとしり駆け足で全て読ませていただきました！展開が斜め上をいくのでとても面白いです！これからも更新楽しみにしております^ ^応援してます！ (2016年12月21日 1時) (レス) id: f2e4e497c4 (このIDを非表示/違反報告)
もにか(プロフ) - かのかさん» 寝ましたか？寝てるでしょー！笑 それぞれの想いがこんがらがっていますが最後はスルーっと……(＾ω＾) 続きも楽しんで下さいね！ (2016年12月20日 6時) (レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
もにか(プロフ) - ももかさん» コメントありがとうございます！ カレーの事を覚えてくれてるなんて感動しました。ベク、優しかったなぁ、、、と、もっとベクのいい所を書けるように精進致します。 (2016年12月20日 6時) (レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
もにか(プロフ) - はなさん» 別れを決意したベクですが、今まで我慢してきた分、多少の未練も残っているのか、そうでないのか。でもそこは、突っ込んでおかないと笑 しうちゃんどうする！？ どうしよう (2016年12月20日 6時) (レス) id: 8278efcdb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにか
| 作成日時：2016年11月18日 10時
