元カノ2 ページ14
作者の口の悪さが炸裂してマース。
.
「何か御用ですか?深山さん」
睨みつけ腕を振りほどく。
「なーくん返して」
「ふざけんじゃねぇよ?嫌に決まってんだろが。未練タラタラ脳無し黒髪ミディアムがよぉっ!」
「はあ?(ネーミングセンスダサっ)」
「なんで?私はなーくんが好き、なーくんも私が好き。だから付き合ってんだよ?」
「自意識過剰乙」
「あ?付き合ってるっていうのが現実を物語ってますけど?」
「なーくんは気を使ってんのよ!あなたのことは好きじゃないはず!」
「それって証拠あるんですかぁ〜?って脳無し野郎のあんたには分かんないか」
「あっ、あんた!口が悪過ぎない!?」
「本当の私ですけど?」
「なんでなーくんが嫌がらないの!?」
「なーくんは、私が口を悪くさせるようなことを言わないからですぅー」
「それでもそれがあんたの本性でしょ!」
「なーくんは何も言いませんー」
_________「A、もう少し言葉遣いに気をつけてね」
そんな事実は知らねぇ。
「深山さんには感謝してまーす。だってあんたがなーくんを振ったおかげで、私はなーくんと付き合えたんだから」
「···あの時は気持ちが冷めてたのよ」
「言い訳?見苦しいなぁ」
「うっ、うるさい!」
あらあら、せっかく顔はいいのに、怒ったら台無しじゃん。
「とにかく、なーくん返して!」
「自分から振ったくせに今さら何言ってんの?」
深山さんは俯く。図星をつかれたようで。
「なーくん私と付き合ってからも引きずってたからね」
そう言うとガバッと勢いよく顔を深山さんは上げた。
「私のこと···?」
「まぁ今はもう吹っ切れてるけど」
「じゃあ返してよ!」
「頭おかしいんじゃないの?」
「本当、嫌い···」
「大丈夫。私も嫌い」
にっこりと笑うとチッと忌々しそうに深山さんは舌打ちした。
うわぁ腹黒だなぁ、るぅとくんと付き合えば?((
「あんたなんかになーくんを渡すつもりはないから」
「手放すんじゃなかった···」
「というか元カノに『彼氏返して下さい』って言われて『あ、はい。返します』って言う奴がおるかぁ!こんなん脳無しのあんたでも分かるだろ!なんなら猫でも犬でも猿でも宇宙人でもゴ〇ブリでもわかるわボケ!」
「は?何言ってんの?頭大丈夫?」
続きます
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向日葵(プロフ) - 凛月さん» わざわざコメントありがとう!凛ちゃんは全然目障りなんかじゃないよ!!また応援してくれるの嬉しい。自分勝手な決断なのにこうやって言ってくれるの本当嬉しい。もちろんTwitterでは仲良くしてほしい! (2021年5月27日 20時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - ひまひまがまた活動する時は、また応援させてね!!嫉妬したりモヤモヤしちゃうの凄くわかるよ。嫌になったり目障りだって思っちゃったりする。今もそうだけど…。Twitterでは変わらず仲良くしようね! (2021年5月27日 20時) (レス) id: 80b1d18970 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - まろん@蒙古タンメンさん» ううっ、ありがとう・・・! (2021年5月14日 23時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 凛月さん» はわ!ありがとう!!待っててね! (2021年5月14日 23時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
まろん@蒙古タンメン(プロフ) - 把握! (2021年5月14日 16時) (レス) id: f31d6bc092 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2021年2月27日 11時