バレンタイン2 ページ12
レシピと絶賛、にらめっこ中。
もちろん美紅ちゃん直伝の。
「ええと、これはこーで···混ぜ合わせて」
オーブンに入れて、と。
よし、いい感じ。
チョコチップカップケーキ。見た目は中々良い。味···大丈夫だよね?
それぞれのメンバーカラーでラッピングする。
「皆に渡しに行きますか」
なーくんにSTPRに皆を集めてもらった。
「はーい、一列に並んでくださーい」
ジェルくんがそう言えばなーくん、莉犬くん、さとみくん、るぅとくん、ジェルくん、ころんくんの順に並んでいく。
「まずはなーくんですね。はい」
なーくんは子供みたいな無邪気な笑顔を浮かべた。
「うわぁ〜!美味そう···ありがとう、大事に食べるね!」
「食べるのもったいないとか言わないでくださいね」
「あれ?バレちゃった?」
いたずらっぽくなーくんが笑った。
「わくわく、わくわく!」
「···期待されると困ります」
莉犬くんは受け取るなり
「Twitterにあげていい?」
とんでも発言された。
「え、まあ、いいけど···」
さとみくんは渡そうとしたら引ったくられた。
「え」
「ころん、お前の彼女の手作り先いただくな」
ころんくん煽ってた。
「最後にもらう作戦、裏目に出た···」
あれ?冷静。珍しい←
「るぅとくん、どうぞ」
「人からもらってこんなに嬉しいバレンタイン、初めてです」
さ、爽やか···。
「ん!美味しいです!」
「え!?もう食べてる!?」
「はい」
「ジェルくん、どうぞ」
「ありがと、ん?」
受け取るとジェルくんは不思議そうな顔をする。
「なんでオレの二つあるん?」
「遠井さんの分です!」
「オレが遠井さn((」
「ころんくん、おまたせ」
渡すと同時に抱きしめられ、頬擦りされる。
「ありがと〜!美味しいなあ〜!」
「まだ、食べてないよ」
「折紙が作ったんだから美味しいに決まってる!」
自信満々に言われ思わず苦笑する。
「大好きです···?そんなん僕も大好きに決まってる!」
メッセージカードを読んだころんくんは、そう言うと
「ホワイトデー楽しみにしててね」
そう囁いた。
(美紅ちゃん、私のカップケーキ何点ですか?)
(0点)
(え)
朝からすいません!
寝起きなので雑になっちゃいました。
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もち - もちこさん、なるへそ (2021年3月16日 17時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - さやこさん» そう言ってもらえて光栄です!ありがとうございます!(´・ω・)(´_ _)♪ (2021年3月9日 7時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
さやこ(プロフ) - あ…えぇ…最高ですねこの作品!! (2021年3月9日 7時) (レス) id: ae817f62ac (このIDを非表示/違反報告)
もちこ*暇人* - 向日葵さん» おん…わかりにくくてすまん (2021年3月8日 6時) (レス) id: 82c8b63b77 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - もちこ*暇人*さん» そういうことでしたかww (2021年3月7日 17時) (レス) id: 4a0bfface2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 x他1人 | 作成日時:2021年2月21日 11時