その彼氏、溺愛につき！【青】

お手伝い ページ24

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今日はジェルくんのお手伝いをしに来た。
と言ってもご飯作ったりアドバイスするだけの簡単なお手伝い。



「折紙〜終わったで〜」



「お疲れ様です」



「考えたんやけどさ折紙、遠井さんデビューしてみぃひん？」



「え？」



急に真剣な顔をするから何事かと思ったら！



「ごめんごめんww冗談やて」



私が険しい顔をしてると、吹っ切れたようにジェルくんが笑い出した。
結構、真面目に考えてたんだけどな。
キャラのビジュアルとか。



「いやー、でもほんまに助かったわー。ありがとな」



ぽんとおっきくて温かい手が頭に乗る。
···大きいな。私、160しかないからな。ジェルくんの顔を見るのも一苦労。



「どしたん」



「大きいなーって」



「折紙はそのままが、かわええよ」



わしゃわしゃとより一層頭を撫でられる。



「ジェルくんは彼女作んないんですか？」



頭を撫でる手を止め、顎に手を添えて考える素振りをみせた。



「折紙がなる？」



「今日、エイプリルフールでも何でもないのに」



「さすがに冗談でしか言えへんわ、こんなことww」



「ころんに、○されるわ」



身震いするジェルくん。
これも冗談だと受け取っておきます。



「彼女かぁ···。今はほしいって思わへんなあ。りすなーさんおるし」



「りすなーさんは幸せ者ですね！」



「そりゃあ、最強エンターテイナージェル様が幸せにするんやからな」



自信満々にどや顔で言うジェルくんに、なぜか安心しました。



(遠井さんはジェルくんのこと、どう思ってるんですか？)

(どう思ってるも何もジェルはわたs)


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読み返してて、夢主ちゃんがバリバリの敬語で堅苦しい感じだったんで
今回から緩〜い感じにします。
るぅとくんみたいな？それこそむずいな···
キャラが迷走中なのは見逃してやってください！

泥酔→←自分語り　追記あり

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