ミカンの香り ページ4
ロビンside
ずっと死んだと思っていた
実際に新聞でもそう報道していたから
死んだと思っていた彼女の左足は無くなり
顔にも火傷を負っていた
でも、表情は2年前よりも穏やかだった
ロ「おんぶでもしてあげようかと思って♪」
『___!!こ、子供扱いしないでよ//』
照れているのか顔を背けていた
頬も赤く染まっていて年相応の感じが伝わった
『....久しぶり、サニー』
遠目でサニーを見つめるAの表情は朗らかとしていた
？「アウッ!!そこにいるのは
我が海賊団の優秀な考古学者の
ロビンじゃねーか!!」
ロ「フランキー!久しぶりね!」
フ「んぅ?隣のそいつは誰だぁ?」
ロ「フフッ、フランキーもよく知る人よ」
『フランキー!!』
フ「んぁ?誰だぁ?」
『もぉ、ボクの顔忘れちゃった?』
彼女はフードを取り、フランキーに向かって
笑いかける
フ「お、おめぇ.....!!
い"、い"ぎでだの"がよ"ーー!!」
フランキーは、涙を滝のように流しながら
Aを抱き締めていた
『ハハッ...フランキー、会いたかった...!』
フ「よ"、よ"がっだ!!....お、おめぇ
し、死んだっで...」
『あれは、新聞社のデマ
ボクは生きてる、死んでたまるかよ(笑)』
フ「グスッ...お、おめぇ足が...」
『これは悔やんでない、ルフィにあげたの。
ルフィの受けた傷に比べれば、痛くも痒くもない』
フ「そうか...」
『しんみりしないでよ!
ていうか、サニーのコーティング凄いね!!』
フ「おう!!レイリーのコーティングは世界一だ!」
『レイリーさんが...
そうだ、フランキー。サニーにボク達以外に誰か来た?』
フ「いいや」
『ロビン、フランキー。ボク探しに行ってもいい?
全員集まるまで待ちきれない!』
ロ「分かったわ、海軍もいるそうだからバレないようにね」
『うん、大丈夫』
フ「転ぶなよー!」
Aside
ボクは大剣を突いて、ゆっくり町を眺めながら
歩く
そりゃ、片足が無い人なんて注目の的で
じろじろ見られるけど、さしてボクは気にならない
『あっ..イテテ....』
はぁ....ボクに足を引っ掻けたご本人は何食わぬ顔で彼女とデート
なんだか自分が惨めに見えてきてため息をつき
大剣を立てて立とうとすると
手が差しのべられた
？「ちょっと、大丈夫?」
その手はどこか懐かしくて
その人からはほんのりミカンの香りがした
next...
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香織桜 - リキュールさん» いやぁ、面白いぃぃぃぃぃぃぃ！（←え、き・も……(((殴 (2022年2月13日 15時) (
レス) @page12 id: fa3f6c18d8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼の火(プロフ) - 違ったら言ってください！ (2019年9月24日 0時) (レス) id: 1cb97f1d61 (このIDを非表示/違反報告)
蒼の火(プロフ) - content://com.android.providers.media.documents/document/image%3A89818だと思います！ (2019年9月24日 0時) (レス) id: 1cb97f1d61 (このIDを非表示/違反報告)
リキュール - 蒼の火さん» 調べてみたところ、URLを送って頂けると公開が出来ると思います．．お手数をお掛けしてしまい申し訳ございません．． (2019年9月23日 17時) (レス) id: 78211444ad (このIDを非表示/違反報告)
蒼の火(プロフ) - リキュールさん» ありがとうございます！ (2019年9月20日 1時) (レス) id: 1cb97f1d61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リキュール | 作成日時：2019年9月1日 16時
