絶望と死 ページ25
赤「海賊王、ゴールド・ロジャー
革命家、ドラゴン
この二人の息子たちが義兄弟とは恐れ入ったは..!!
貴様らの血筋はすでに"大罪"だ!!
誰を取り逃がそうと
貴様ら兄弟だけは絶対に逃がさん!!
よう見ちょれ...」
エ「.....おい!待て!!!」
『ルフィ!!!!!』
エ「ガフッ....」
『エースさんっ!!!!』
"エースがやられたぁ!!!!"
エ「....ゴメンなぁ..!ルフィ」
ル「エース!!...急いで手当て...」
エ「ちゃんと助けて貰えなくてよ...!すまなかった..!!」
ル「何言ってんだ、バカなこと言うな!!
誰か手当てしてくれ!!!エースを助けてくれぇ!!!」
エ「無駄だ!!!ハァ....自分の命の終わりくらいわかる...!!
内臓を焼かれたんだ...!!もうも"たねぇ!!だから....
聞けよ、ルフィ..!!」
ル「何言ってんだ...エース死ぬのか?
ぃ..約束したじゃねぇかよ!!
お前絶対死なねぇって...!!言ったじゃねぇかよぉ!!
エースゥ...!!」
エ「...そうだな..サボの件と...お前みたいな世話の焼ける弟がいなきゃ
おれは...生きようとも思わなかった...
誰もそれを望まねぇんだ、仕方ねぇ..!!
ーそうだ、お前いつか...ダダンに会ったらよろしく言っといてくれ...
何だか...死ぬとわかったら...あんな奴でも懐かしい...
...心残りは....一つある...お前の夢の果てを見れねぇ事だ....
....だけど、お前なら必ずやれる...!!
おれの弟だ...!!それに...あんな強ぇ仲間がいるならな...
....昔、誓い合った通り...おれの人生に悔いはない!!!」
ル「ウソだ!!ウソつけ!!!」
『エースさんっ!!もう話さないで!!!』
エ「おれが本当に欲しかったのは...どうやら名声なんかじゃなかったんだ
..."おれは生まれてきてもよかったのか"
欲しかったのは...その答えだった
もう、大声も出ねぇ..
ルフィ、おれがこれから言う言葉を...お前、後からみんなに....伝えてくれ
オヤジ..!!みんな..!!...ルフィ..!!あと...Aさん...!!
今日までこんなどうしようもねぇ、おれを
鬼の血を引く、この俺を..!!!!
愛してくれて.....ありがとう!!!!!」
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作者名：リキュール | 作成日時：2019年8月17日 12時
