親の愛 ページ22
『あんなにいちゃ、どうにもならない!!』
ル「クソッ..!」
マ「..ん?スクアード、あんな所に..」
ｸﾞｻｯ...
『えっ...』
ル「おっさん...」
"オヤジィーーー!!!"
マ「スクアードォーー!
..なぜ!!?お前がこんなこと!!?」
スクアード「うるせぇ!!そうさせたのはお前だろ!」
マ「な、なにを..」
ス「やめちまえよ!!この茶番劇を!白ひげ!!
もう海軍との話はついてんだろ!?
お前ら白ひげ海賊団とエースの命は助かると確約されてんだろ!?
お前は、俺たち43人の命と引き換えにエースの命を買ったんだ!!
白ひげ海賊団とエースの命は助かる!!!
現に...
パシフィスタが狙ってるのは俺たちじゃねぇか!!」
マ「バカ野郎!!スクアード!!担がれやがったな!!
なぜ親父を信じない!?」
ス「マルコ、おめぇまでしらばっくれやがって!!!」
クロコダイル「..!みっともねぇじゃねぇか!!白ひげ!!
俺ぁ、そんな"弱ぇ男"に負けたつもりはねぇぞ!!!」
『クロコダイル...』
白ひげ「スクアード..仮にもお前ぇ、親に刃を向けるたぁ...
とんでもねぇバカ息子だ
バカな息子を
それでも愛そう...」
スクアードさんに言った言葉なのに、やけにボクの胸に染みて
離れなかった
気づけば涙が出てきて、白ひげさんが言ってることはよく聞こえなかった
ル「A....」
『ルフィ...』
ル「俺たちがいる...人を愛するのに
血の繋がりなんか関係ねぇ...
愛してあげられるのは、親だけじゃねぇ..!」
ルフィに抱き締められ、涙が引っ込んだ
ルフィ達がいる
ボクは独りじゃない
『ありがとう、ルフィ』
ル「ニシシッ!!よし、行くぞ!!」
"白ひげが動いたぞぉ!!"
セ「赤犬、やれ!!」
赤犬「流星火山!!」
セ「氷を溶かして、足場を奪え!!!」
『クソッ...!いちいち、腹がたつなぁ!!』
イ「麦わらボーイは?!」
『あ、あそこに』
イ「一つ穴が開いている場所を敵が疎かにするわけ
ナッシブル!!むしろ罠よ!!」
ル「イワちゃん..頼みがある..!!」
NOside
海兵「な?!水柱?!」
海兵「む、麦わらのルフィ?!」
青雉「お前にゃ、まだこのステージは早ぇよ」
赤犬「堂々としちょるな..ドラゴンの息子...」
黄猿「恐いねぇ...その若さ...」
『三大将..!ルフィだけだと思うな..!!」
赤犬「ほぅ..再生娘、貴様もかぁ」
『うるせぇ..マグマ野郎..!!』
切ります...
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作者名：リキュール | 作成日時：2019年8月17日 12時
