苦手意識 ページ2
サニー号にて....
ル「ハァ....ヒマー!!」
ナ「仕方ないじゃない、次の島まであと2週間かかるの!!
がまんしなさい」
ル「A〜、ヒマ〜!!」
『そんなこと言われたって...』
ル「武器見せてくれよ〜!!」
『それ、昨日も聞いたし...』
ル「なぁ、頼むよ〜」
『．．．壊さないでね』
そう言って武器を下ろす彼女の名はA
容姿端麗、武力も申し分無しの彼女にはある弱点が.....
ロ「フフッ、Aちゃんも大変ね」
『え"っ.....ウワァァ!!』
ロ「あら、驚かせちゃった?」
『いやぁ...えっと....』
と、うろたえながら後ろに下がるAの目には
うっすら涙が浮かんでいた
サ「Aちゃん、紅茶飲む?」
『あ、サンジ....。の、飲む』
男性クルーに声をかけられてもうろたえることはない
そう、彼女は同性が苦手なのだ
しかも、年上という条件つき
ロビンやナミからしたら可愛くて仕方ないらしいが。
ナ「なにがそんなに怖いの?」
『いや、その....えっと.......』
ゾ「ナミ、やめてやれ。怯えてる」
ナ「ずっと一緒にいるのにねぇ」
『す、すみません....』
ナ「いや、謝んなくてもいいよ」
ロ「異性が苦手なら分かるけど、同性が苦手....」
『苦手っていうか....怖いっていうか...』
ナ「怖い?もうずいぶん一緒にいるのに...」
ロ「フフッ、可愛い♪」
『っ!!///』
『もう、イヤ〜!チョッパー!!』
チ「うおっ!!よしよし。ロビンもあんまりからかい過ぎるなよ〜」
同性が苦手な彼女は麦わらの一味に愛されてるようです
next....
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作者名：リキュール | 作成日時：2019年8月17日 12時
