〔歌/い/手〕狂った愛 (ページ3)

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イライラしながら校門をくぐり抜ける。

本当なっちゃんイラつく。私が天月と話してるといつも横入りしてきて天月と私の関係を邪魔してくるし。

大体、天月も天月だよ。普通彼女優先だよね？

あぁー…考えただけで私の心が黒くなっていく気がする。

すると急に視界が黒くなった

A「え！？」

？「だーれだ！！」

A「あっくん…？」

？「ぶっぶー！！」

A「え？でも声…あっくんだよね？」

そう言うと暗かった視線が一気に明るくなった

A「あっくん！うっくん！」

あほの坂田「えへへ〜！ごめんね？」

うらた「ごめんな？さっきの手は俺の」

A「んーん！大丈夫」

うらた「あれ？天月は？」

A「なっちゃんと帰った」

あほの坂田「あ〜…あまちゅのシスコンぶりもどうにかなればいいのにね」

A「そうなんだよね…」

うらた「じゃあA一緒に帰るか」

A「いいの！？」

あほの坂田「当たり前じゃん！

だって俺ら………Aのこt…ﾝﾝ…幼馴染だしね！」

A「も〜！あっくんもうっくんも大好き！」

うらた「…大好きとか言ってると天月に嫉妬されるぞ？」

A「…どうだろうね？」

あほの坂田「あ〜あ！！僕も浦田もほんと弱虫だよね」

うらた「だな」

A「なんで急に弱虫とか言い始めてんの？何かあった？

…最近変だよ？」

あっくんやうっくんに、もしも…悩みとかあるなら助けたいし…

うらた「俺らの悩み…当分解決できねーだろーな(ﾆｶｯ」

あほの坂田「けどねA！今チャンス来てるんだよ(ﾆｺｯ」

なんだろう…

ほんと二人ともいつもと違うよね？

A「そ、そっか！頑張ってね！

…ここでいいよ！もう近くだし…！二人とも送ってくれてありがと！」

嫌な感じがした私は二人の返事を聞かないで家まで走っていく

うらた「…絶対に」

あほの坂田「Aのことを」

「「俺ら2人のモノにする…」」

なんて呟いているのを知らずに