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ICPOで。 ページ17

ここはICPO。コンビニから連行(?)された私達は今、ルイーゼさんの部屋にいる。ちなみにコンビニのバイトの首謀者の仙太郎さんにはたんこぶが5つほどできている。

「クイーンからの予告状ですか?」私が聞く。「えぇ、クイーンによると、1週間後の午後0時に貴族の栄光を盗むらしいの。貴族の栄光は知ってる?」「いいえ。ヴォルフは?」「しらん。お前は?」「知らないよ。旦那。」この見事な連係プレーにルイーゼはため息。「じゃあ、ヴォルフちゃんもAちゃんも仙太郎ちゃんもよく聞いてね。貴族の栄光は20カラットの美しいサファイアよ。でも、月の光で赤くなるの。中世はこのサファイアをめぐって戦争まで起きた位よ。現在は佐田氏が所有してるわ。」
「へえ。知らなかった。で、誰の担当?」「3人よ。」「分かり………………え?」「どうしてだ?ルイーゼ。今まで、多くて2人だっただろ?」
「まあ、そうなんだけど、あいつがね…………。」
Mか………………。すると私のケータイが、鳴った。
ツゥルルルルル、ツゥルルルルル、……………………
出るか。「はい。「はーい!エンジェル諸君!」………………。」ぶちっ。「大丈夫?Aちゃん?!」「はい。いたずら電話でした。」
ツゥルルルルル、ツゥルルルルル、……………………
「はい。誰ですか?」「Mだよ。いきなり切るなんてルイーゼ君みたいだね。」「何でしょう?」「あ、ルイーゼ君もいってると思うけど、3人で仕事してね。よろしく〜。」「え?ちょっ、ま……。」ぶちっ。ツーツーツーツー。
私はヴォルフと仙太郎さんに向かって言う。
「………………だそうです。よろしくお願いします。」「あぁ、よろしく。と言うかほんとなんだな…………。」「よろしく!旦那にAちゃん!」「では失礼します。」「俺も。」
「あ、俺は少し残っている。」そう言って私とヴォルフは仙太郎さんを置いて帰って行った。

「仙太郎ちゃん?どうしたの?」「あの、ルイーゼさん。………………ヴォルフの旦那って何者ですか?」

クイーンside→←作者から〜 とばしていい(殴



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通りすがりのお節介。 - オリジナルフラグ、未だ外し忘れたままのようですが?(^_^;) (2018年1月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
ちゃしゃネコ - ありがとうございまする。うれしい限りです。私なりに頑張りますのでよろしくお願いします! (2015年8月5日 17時) (レス) id: f26eff6f17 (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグ立ってますよー… 初めての小説、頑張ってくださいね(*^_^*) (2015年8月3日 17時) (レス) id: f9ada17470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃしゃネコ | 作成日時:2015年8月2日 15時

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