Story #123 ページ3
ついに認めなければならないときが来てしまった。
悲しいのは、あの夜がまぼろしだとわかっているから。
私しか持たない記憶。
そんなの本物のできごとじゃない。
ずっと気づかないフリをしてきたのに。
チャンミンくんが好きだってこと。
その気持ちを認めてしまったから、悲しくて苦しくて涙が止まらなくなったのだ。
しゃくりあげそうになって湯船に顔をつけた。
狭い部屋だからね、嗚咽が漏れたら恥ずかしい。
A「ごぼっ、ごほごほごほ！！」
やばい、お湯飲んだ。
泣きながらもぐるのは危険だ。
ただでさえ、嚥下機能も落ちているというのに。
CM「大丈夫ですかぁ！？」
声とともにチャンミンくんの気配がする。
A「ごほっ、だ、大丈夫ぅ！」
CM「溺れないでくださいよ」
A「はーい」
なんでそんなに面倒見がいいのかなあ。
一緒にタクシーを降りてくれるかもしれないとは思っていたけれど、今日もわざわざ部屋の中まで来てくれるなんてことは考えてなかった。
しかも貸してた合鍵を使ってさっさと鍵を開けて部屋に入るなんて予想外の展開だった。
そして、居候していたときと同じように行き届いたお世話をしてくれる。
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Coco-Liu(プロフ) - りんさん» ですよねー。コメントありがとうございます。 (2015年3月15日 0時) (
レス) id: 4c94aea9ba (このIDを非表示/違反報告)
Coco-Liu(プロフ) - ぱぴさん» こんばんは。コメント嬉しいです。ありがとうございます。 (2015年3月15日 0時) (レス) id: 4c94aea9ba (このIDを非表示/違反報告)
Coco-Liu(プロフ) - alexisさん» ありがとうございます。PC直りましたが、なかなか更新できません。汗。最近仕事がたてこんでおります・・。 (2015年3月15日 0時) (レス) id: 4c94aea9ba (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あは（≧∇≦）相性大事ですょ〜（≧∇≦） (2015年3月8日 19時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ(プロフ) - こんばんは！更新ありがとうございます！やっぱりチャンミンだなぁ。ってほっこりです！また、待ってますね！ (2015年3月8日 0時) (レス) id: 7865f4042e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Coco-Liu
| 作成日時：2014年12月24日 21時
