いん・ざ・し〜♪「ぷかぷか」�� ページ40
『清海A』
「うふふ、よろこんでくれて、よかったです〜♪」
水槽に見惚れていると、『あの人』の声がして振り向く。
そこには、にこにこ笑いながら私を見つめ返してくる奏汰さんがいた。
『奏汰さんっ！』
「はい〜、かなたさんですっ。」
「え、奏汰くんの知り合いなの？ こんな可愛い子と知り合いなら紹介してくれれば良いのに〜。」
「本当にふざけた男であるな。深海殿がおぬしに仲の良い女生徒を紹介するわけがなかろう。」
やれやれ、と肩をすくめる刀の人。
奏汰さんは、「よいしょ、」と立ち上がって私の隣には来た。
「じつはこれから、『おそうじ』するよていだったんです。なのに『かおる』がどこかにいってしまうから……」
『……かおる、ってこの人？』
「そうそう、『羽風薫』って言うんだ。よろしくね！ 『薫』って呼んでよ♪」
『……はあ。薫さん。えっと、貴方は？』
「！ 我は『神崎颯馬』である。」
『私は清海Aです。部活見学なので、良ければ私にも『お掃除』手伝わせてください。』
奏汰さんに言うと、「いいんですか〜？」と目を丸くさせた。
それにうなずき、何をすれば良いかを聞く。
水槽の掃除は結構大変で、薫さんも少しむすっとしながら手伝っていた。
けれど奏汰さんが手慣れてる上にめちゃくちゃ力持ちだったので、思ったより早く終わってしまった。
ーーー…
『……美味しかったぁ』
「それはよかったです。たくさんたべてくれて、ぼくもうれしかったですよ♪」
あの後、「そういえばいい『ぶり』をしいれてたんです。」と、奏汰さんお手製のお刺身をいただいた。
颯馬先輩(奏汰さんから「そうまだけ『なかまはずれ』はだめですよ？」と言われ修正した)もとても美味しそうに食べていたし、
薫さんも緩んだ口元を隠しきれていなかった。
海洋生物部……良いな。
「どうですか？ 『にゅうぶ』してくれますか？」
「我、何かわからないことがあればいつでも『さぽーと』すると約束しよう！ いかがか!?」
「うんうん、Aちゃんがいたら部室も華やかになるし、俺もやる気でるしね〜♪」
奏汰さんもいる。
颯馬先輩も、話してみれば良い人だし。
薫さんも、異様に出かける誘いをしてくることを除けば優しい先輩だ。
『私は……』
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一織(プロフ) - 生しょうがさん» 返信ありがとうございます！！ぜひぜひこれからも応援させてください…！！ (2022年8月13日 23時) (
レス) id: a117ee3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
生しょうが - ♡ろぉる♡さん» コメントありがとうございます！一番だなんて…！嬉しいです！これからも応援よろしくお願いします！ (2022年8月13日 18時) (レス) id: 1856a8e0e6 (このIDを非表示/違反報告)
♡ろぉる♡ - すごい好みの作品です！今までで一番好きです！更新頑張ってください！ (2022年8月13日 17時) (レス) @page26 id: fb36bde41e (このIDを非表示/違反報告)
生しょうが - 一織さん» ありがとうございます！良ければこれからも応援してくださると嬉しいです！ (2022年8月13日 11時) (レス) id: 1856a8e0e6 (このIDを非表示/違反報告)
一織(プロフ) - 初コメ失礼します、すごく好みな作品にやっと出会えました！ありがとうございます！ (2022年8月11日 23時) (レス) @page13 id: a117ee3fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：生しょうが x他1人 | 作成日時：2022年8月11日 14時
