平和条約 ページ23
「よし、わかった」
シルクが２人を見つめ
「経費で借りよう。動画で使う備品の倉庫も逼迫してきてたしマンションを借りて一部屋は倉庫として使うからあとの部屋はAが好きに使えばいい。これでどうだ？どうせ倉庫なり借りる予定だったからこれならまだマシな案じゃねぇか？」
「うーん···でもいいのかな」
「もうそうしようよ。じゃないとこの話、終わらない気がするよ。俺としては一緒に暮らしたかったんだけどね」
モトキは少し残念そうな顔をした
「そんなに焦らなくてもこのまま２人が上手く付き合ってけばいつか一緒に暮らす日が来るだろ？焦んなよ」
シルクの言葉にモトキも納得し
「Aが俺から逃げないように同棲に持ち込もうと思ったのに」
真顔で話すモトキ
「その発言怖いよモトキ。逃げないから大丈夫。口うるさ過ぎたら逃げるかもだけどまだ許容範囲内だから良いよ」
クスクスと笑うAにモトキもつられて笑う
「じゃあいくつか候補探しとくからそこから住みたい所決めてよ。モトキが頻繁に通うだろうし２人で決めな」
ニヤニヤと笑うシルク
「目がえろ親父になってるよシルク」
引き気味のA
「俺、お風呂広い所がいいな。一緒に入りたいもん」
夢を膨らませるモトキ
話を済ませ２人はモトキの自宅へと戻った
「一緒に暮らしたかったよ本当」
モトキは少し落ち込み気味にそう話す
「まだ無理だって。この状態で暮らしてお互い嫌気がさして別れる方が嫌だもの。ずっと一緒に居たいから同棲するまでにお互いの良い所も悪い所も含めて譲歩し合わなきゃ」
諭すAに
「確かにね。駄目だな俺···Aがいつか俺から逃げちゃうんじゃないかって不安になって。俺は口うるさいし細かいし」
「口うるさいとは思うけどそれも含めて全部好きだから。口で言ってるだけで本当に嫌ではないよ。最初から分かってたし嫌なら好きになってないよ。モトキもでしょ？私がズボラなの知ってても好きになってくれたんだもの」
そう微笑むA
「そうだな。ちゃんと段階は踏まないとだもんね。···結婚も考えてるんだから」
その言葉にAは顔が真っ赤になり
「···うん」
そう呟くのが精一杯で
「Aを照れさせるのやっぱ面白いよね」
含み笑いをするモトキ
「彼女で遊ばないでくれる？」
真っ赤な顔でAはふてくされた
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G2Snc(プロフ) - お待ちしております🥺💖 (2023年1月7日 22時) (
レス) id: a3c85a924e (このIDを非表示/違反報告)
JADE(プロフ) - G2Sncさん» ありがとうございます☺️近日公開予定です😆 (2023年1月7日 21時) (レス) @page49 id: 71c576afd7 (このIDを非表示/違反報告)
G2Snc(プロフ) - season4、楽しみに待ってます🥺💞 (2023年1月7日 19時) (レス) @page49 id: a3c85a924e (このIDを非表示/違反報告)
JADE(プロフ) - G2Sncさん» 気に入って頂けて嬉しいです🥰ゆるゆると更新してきます〜☺️ (2022年12月20日 23時) (レス) id: 71c576afd7 (このIDを非表示/違反報告)
G2Snc(プロフ) - 魔王シリーズ大好きです！！！！！！ありがとうございます😢💗 (2022年12月20日 23時) (レス) id: 6461124838 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：JADE | 作成日時：2022年12月18日 19時
